小山 太士(おやま たいじ、1961年5月13日 - )は、日本の検察官、法務官僚。法務省大臣官房長、法務省刑事局長、札幌高等検察庁検事長等を経て、大阪高等検察庁検事長。
来歴・人物
東京都出身。筑波大学附属駒場高等学校を経て、1986年東京大学法学部卒業。1988年検事任官(司法修習40期)[1]。東京地方検察庁検事、仙台地方検察庁検事、福岡地方検察庁小倉支部検事、大阪地方検察庁検事[2]、法務省大臣官房参事官[3]、法務省大臣官房司法法制部司法法制課長等を経て[4]、2011年法務省刑事局国際課長[5]。2012年法務省刑事局総務課長[6]。2013年法務省大臣官房人事課長[7]。2015年山口地方検察庁検事正[8]。2016年最高検察庁検事[9]。同年法務省大臣官房司法法制部長[10]。2017年最高検察庁検事。2018年法務省大臣官房長。官房長在任中に、オウム真理教教祖松本智津夫ほか6名の死刑が執行された[11]。2019年法務省刑事局長[12]。2020年最高検察庁監察指導部長[13]。同年最高検察庁公安部長[14]。2021年横浜地方検察庁検事正[15]。2022年札幌高等検察庁検事長[16]。2023年大阪高等検察庁検事長[17]。
脚注
外部リンク
- 先代
- 萩本修
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- 法務省司法法制部長
- 2016年 - 2017年
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- 次代
- 小出邦夫
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- 先代
- 北村篤
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- 横浜地方検察庁検事正
- 2021年 - 2022年
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- 次代
- 齋藤隆博
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