小夜衣小夜衣(さよごろも)は、中世の擬古物語。作者不詳。全3巻。兵部卿宮と山里の姫君(対の君)の恋に継子いじめ譚を絡ませた物語。 『無名草子』『風葉和歌集』にこの物語に関する記述がないことから、鎌倉時代中期以後に成立したと考えられる。登場人物の「按察使大納言」(山里の姫君の父)の名を「堤中納言」と改め、中巻の途中までを独立して1冊とした「異本堤中納言物語」と題する写本もある。 粗筋
参考文献
|
小夜衣小夜衣(さよごろも)は、中世の擬古物語。作者不詳。全3巻。兵部卿宮と山里の姫君(対の君)の恋に継子いじめ譚を絡ませた物語。 『無名草子』『風葉和歌集』にこの物語に関する記述がないことから、鎌倉時代中期以後に成立したと考えられる。登場人物の「按察使大納言」(山里の姫君の父)の名を「堤中納言」と改め、中巻の途中までを独立して1冊とした「異本堤中納言物語」と題する写本もある。 粗筋
参考文献
|