小国喜弘

小国 喜弘(こくに よしひろ、1966年 - )は、日本の教育学者。成城大学文芸学部専任講師、首都大学東京都市教養学部人文社会系准教授、早稲田大学教授などを経て、現在、東京大学大学院教育学研究科 総合教育科学専攻(基礎教育学コース)教授[1]。専攻は日本の教育実践史。大学院時代は佐藤学らに師事。

人物・経歴

1966年 兵庫県生まれ。

著書

  • 『民俗学運動と学校教育 -民俗の発見とその国民化』(東京大学出版会、2001年)
  • 『戦後教育のなかの〈国民〉』(吉川弘文館、2007年)
  • 『障害児の共生教育運動: 養護学校義務化反対をめぐる教育思想』(東京大学出版会 、2019年)
  • 『戦後教育史 : 貧困・校内暴力・いじめから、不登校・発達障害問題まで』(中央公論新社、2023年)

脚注

  1. ^ 小国 喜弘 (Yoshihiro Kokuni) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2024年12月16日閲覧。