小原健
小原 健(おはら けん[1]、1977年[1]4月26日 - )は、日本・アメリカ合衆国・ニュージーランドで活動するゲーム・映画・テレビドラマの監督[1]・アクション監督[1]・シネマティックディレクター・プリビズ監督・演出家・編集技師・バーチャルカメラ撮影監督。神奈川県[1]横浜市出身。映画俳優組合SAG・米国テレビラジオ芸能人連盟AFTRAに加盟。横浜市立市ケ尾中学校、日本体育大学荏原高等学校、ロサンゼルス・シティー・カレッジ映画科卒。 人物20歳の時、兄の小原剛(芸者VS忍者、ゴスロリ処刑人の監督)と共に自主制作で多くの短編アクション映画を撮り始める。その後「OHARA BROS.」として、斬新な手法と香港映画スタイルのワイヤーアクションを組み込み、低予算ながらもハイクオリティな映像を製作。 そして更なる追求のため2000年に本場ハリウッドへ。2002年にロサンゼルス市立カレッジLACCの映画科を卒業。同年北米でPlayStation 2用ゲーム『Rise to Honor』で世界的アクションスターのジェット・リー本人のインタビューを含めたドキュメンタリー映像の監督・編集を担当。その後、 株式会社ジャストコーズプロダクションのメンバーとなり、ゲーム、映画、テレビドラマ、ミュージックビデオ、CM、アニメ等様々なプロジェクトのアクション監督、演出家、バーチャルカメラ撮影監督、編集を担当。更にはスタントマンやワイヤーアクションコーディネーター、俳優(映画俳優組合SAG・米国テレビラジオ芸能人連盟AFTRAに加盟)としても活動中。 2006年には『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』(2009年放送)のアクション監督に任命される。翌年に『バイオハザード5』ではシネマティックムービー(カットシーン)のアクション監督・編集を担当。2009年では『パワーレンジャー・RPM』(2009年放送)のアクション監督を担当。 2012年には全世界で710万本以上の売り上げを記録した『バイオハザード6』ではシネマティックディレクター(カットシーン監督)を担当[1]。2013年には全アクションシーンの監督を担当したハリウッド長編映画『Black Cobra』が映画配給会社ライオンズゲートからリリース。その後多数のハリウッド映画やテレビドラマのアクションデザイン、そしてモーションキャプチャー案件のアクション監督をこなし、2014年に日本へ帰国。 プロモーションビデオ「SUBARU VIZIV2」ではプリビズ監督を担当、バーチャルカメラの力を100%稼働させVFX業界へ新たな方向性を生み出す事へ成功。AUTODESK主催のウェビナーやAUJといった舞台でプリプロ段階での絵作り(レイアウト)の重要性を発信させる。その後数多くの日本作品へ携わり、2015年には映画『シン・ゴジラ』ではプリヴィズ班として ゴジラ登場シーンのバーチャルカメラスーパーバイザー(バーチャルカメラ撮影監督)として任命される。 監督作品『Carpe Diem カルペディエム』はAmazon Prime Video(アマゾン プライム ビデオ)、『Last Stage ラストステージ』はシネマディスカバリーズにて公開中。 作品ゲーム
オリジナルビデオ
コマーシャル・プロモーションビデオ
ドラマ
映画
受賞歴映画監督作品
脚注
参考文献
外部リンク |