富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(英: FUJITSU CLOUD TECHNOLOGIES LIMITED)は、かつて存在した仮想化ソフトウェア「VMware」を基盤とするパブリッククラウドサービス「ニフクラ」を自社開発し、法人向けに提供している日本の企業[1]。2017年4月、旧・ニフティ株式会社が分社・商号変更する形で発足した。
概説
主力サービス「ニフクラ(NIFCLOUD)」は、ニフティ株式会社時代2010年リリース。
2024年4月1日、富士通に吸収合併され解散[1][2]。同時に、「ニフクラ」は「FJcloud-V」に統合された[3]。
主なサービス
IaaS/PaaSクラウドサービス
高品質ICTインフラソリューション。
- ニフクラ ITインフラ基盤をオンデマンドに提供するVMware基盤の国産パブリック型クラウドサービス。FJcloud-Vに統合され引き継がれる。 VMware、SLA99.99%。導入実績6,500件超え ※2018年3月末時点
データデザイン事業
データサイエンス、人工知能(AI)領域でデータ利活用してビジネス展開。最近はAI領域に強い。
ソリューションサービス
企業の抱える様々なビジネス課題を解決させるソリューションサービス。
脚注
- ^ a b “富士通クラウドテクノロジーズ消滅へ 「ニフクラ」など提供 富士通が吸収合併”. ITmedia NEWS. 2024年10月3日閲覧。
- ^ “富士通クラウドテクノロジーズ株式会社吸収合併に基づく社名の読み替えのお願い”. 富士通. 2024年10月3日閲覧。
- ^ “「重要なお知らせ」サービス統合に基づくサービス名称の読み替えのお願い(2024年4月1日)”. 富士通. 2024年10月3日閲覧。
- ^ “【重要】ニフクラ レンタルサーバーは終了いたしました”. hosting.nifcloud.com. 2024年10月3日閲覧。
- ^ “サービス提供終了のご案内 | ニフクラ mobile backend”. mbaas.nifcloud.com. 2024年10月3日閲覧。
外部リンク