富士通エフ・オー・エム
富士通エフ・オー・エム株式会社(ふじつうエフ・オー・エム、英語: FUJITSU FOM LIMITED)は、かつて存在した富士通グループの企業。略称はFOM。東京都港区に本社を置いていた。 “やさしく、わかりやすく、伝える”のコーポレート・コンセプトをもとに、ICTに関する操作研修、教材開発・提供を主な事業としている。 会社概要元々は富士通グループのOA機器販売会社として設立された[1]が、ICT(情報通信技術)に関する研修サービスや出版、教材開発・提供が主要事業となったことから、 2007年(平成19年)10月1日に社名を富士通オフィス機器から富士通エフ・オー・エムへ変更した[2]。 パソコン操作研修で培った経験から、FOM出版としてMicrosoft Office製品等の操作方法を解説した緑色の書籍「よくわかる」シリーズを出版(ISBN:89311)し、更にeラーニングのコンテンツの開発、提供も行っている。また、近年においては、豊富な現場対応やエンドユーザ対応の経験を活かして[独自研究?]、Web・UIデザインなどの各種プロモーション支援業務も行っており、2019年4月には富士通アプリコ株式会社のWeb・デザイン事業を移管統合した。 2021年4月1日付で、富士通新潟システムズ、富士通ワイエフシー、富士通山口情報の3社と共に富士通Japanへ吸収合併され[3]、出版事業・出版関連事業は同じ富士通グループの富士通ラーニングメディアに移管された[4](ただし、ブランドとしての「FOM出版」[5]は富士通ラーニングメディアへの移譲後も継続されている)。 事業内容
製品・サービス
沿革
脚注
外部リンク |