富士山古墳 (壬生町)

富士山古墳
所在地	栃木県下都賀郡壬生町羽生田
位置	北緯36度29分20.0秒 東経139度46分54.5秒座標: 北緯36度29分20.0秒 東経139度46分54.5秒
形状	円墳
規模	直径85メートル・高さ12メートル
築造時期	6世紀前半
史跡	1957年（昭和32年）6月30日県指定[1]
地図	富士山古墳

家形埴輪

奈良県立橿原考古学研究所附属博物館企画展示時に撮影。

富士山古墳（ふじやまこふん）は、栃木県下都賀郡壬生町大字羽生田にある古墳時代後期の円墳である。栃木県の史跡に指定されている[1]。

概要

南北に延びる標高約100メートルの丘陵先端部に造られた円墳で、谷を挟んで西側の丘陵にある国指定史跡・羽生田茶臼山古墳と共に南の眼下に水田地帯を見下ろす位置に立地している[1]。

発掘調査により円筒埴輪や形象埴輪が出土し、家形埴輪2棟は国内でも最大級のものだった[1]。

本墳の築造時期は6世紀前半と考えられている。

脚注

1. ^ 栃木県教育委員会事務局文化財課. “富士山古墳”. とちぎの文化財. 2020年11月4日閲覧。

関連項目

• 茶臼山古墳 (壬生町)