富士宮秋まつり富士宮まつり(ふじのみやまつり)は、静岡県富士宮市で毎年11月3日から11月5日までの3日間にわたり開催される行事の総称。氏子町内が曳き回す山車や屋台で県指定無形民俗文化財である富士宮囃子が囃される。 2010年(平成22年)までは富士宮秋まつりと呼称していたが、2011年(平成23年)より富士宮まつりと改称した。 概要富士山本宮浅間大社の秋季例祭にあわせ氏子町内が山車や屋台を曳き回す。 起源・歴史
宮まいり二十の町内(町内会)が初日の11月3日に富士山本宮浅間大社に参集し修祓を受け囃子を奉納する。 式典浅間大社周辺に山車・屋台が集結。式典に続き一斉囃子と共同踊りが行われ、その後共同催事場内各所で競り合いや踊りなどが行われる。 富士宮囃子1995年(平成7年)3月20日に富士宮囃子が静岡県無形民俗文化財に指定された。 富士宮囃子保存会というものがあり、「富士宮ばやし」が富士宮市の無形文化財に指定されてから長年保存に関わってきている。 「富士宮ばやし保存会湧玉会」は、高齢化などにより活動が休止状態であったが、静岡県による指定などから組織編成の動きがあり、1998年(平成10年)8月に結成された。 交通手段
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