宝積寺 (群馬県甘楽町)
宝積寺(ほうしゃくじ)は、群馬県甘楽郡甘楽町にある曹洞宗の寺院。 歴史1280年(弘安3年)以前に開山された。1450年(宝徳2年)、小幡実高によって中興された。実高は当地の領主であり、東昌寺の即庵宗覚を招聘して再建した。これまで天台宗の寺院であったが、この時に曹洞宗に転宗した[1]。 江戸時代前期に織田氏が小幡藩に入封し、藩主の織田信良は当寺を菩提寺に定めた。しかし、織田信久の代に崇福寺を建てて菩提寺を変更、織田信雄以降の父祖の墓を移葬した[1][2]。 織田家の墓は移葬されたが、前領主の小幡氏の墓は現在も残っている[2]。 現在は「花の寺」として親しまれ、四季を通じて花を観賞することができる[1]。 文化財交通アクセス
脚注参考文献
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