宝慶寺
宝慶寺(ほうきょうじ)は、福井県大野市にある曹洞宗の寺院。弘長元年(1261年)、道元を慕って宗より来日した寂円禅師(じゃくえんぜんし)によって、道元の寂滅後に開山された。曹洞宗における第二道場。永平寺の奥の院、とも言われる。寺宝の道元禅師(曹洞宗の開祖)肖像画は県指定文化財。 歴史大野市街から西南に約10キロメートル、清滝川の上流に位置する、うっそうと茂る杉木立に囲まれた[1]曹洞宗の古刹。中国宋時代の高僧、寂円が永平寺の開祖道元禅師を慕い来日、弘安元年(1278年)に開いた大本山永平寺に次ぐ曹洞宗第二道場とされる。道元禅師図像など多数の県指定文化財を保有。座禅体験もできる。田中眞海(しんかい)老師が住職をつとめていた。 脚注参考文献外部リンク |