宗信寺 (川口市)

宗信寺
所在地	埼玉県川口市上青木2-31-8
位置	北緯35度49分42.5秒 東経139度43分33.6秒座標: 北緯35度49分42.5秒 東経139度43分33.6秒
山号	長陽山
宗派	日蓮宗
本尊	日蓮上人
創建年	鎌倉時代末期
開山	日興
中興年	寛永6年（1629年）
中興	土屋治郎右衛門
文化財	銅造孔雀文磬（埼玉県指定有形文化財）
法人番号	3030005012274
宗信寺 宗信寺 (埼玉県)

宗信寺（そうしんじ）は、埼玉県川口市にある日蓮宗の寺院。

歴史

鎌倉時代末期、日興によって開山された。日興は日蓮宗六老僧の一人であり、富士門流の祖である。当初は「富士山光妙寺」という名称であり、現在の川口オートレース場の場所に位置していた[1]。

1629年（寛永6年）、旧武田氏家臣で、当地に帰農していた土屋治郎右衛門が、父の追善供養のために現在地に移転させ、中興した。その際に「長陽山宗信寺」に改称した[1][2]。

墓地には、中興の土屋家歴代の墓がある[2]。

文化財

• 銅造孔雀文磬（埼玉県指定有形文化財 昭和30年11月3日指定）[3]

交通アクセス

• 鳩ヶ谷駅より徒歩15分。

脚注

1. ^ 川口大百科事典刊行会 編『川口大百科事典』川口大百科事典刊行会、1999年、275p
2. ^ 沼口信一 著『埼玉ふるさと散歩（川口市・鳩ヶ谷市）』さきたま出版会、1977年、40p
3. 埼玉県文化財目録埼玉県、63p

参考文献

• 沼口信一 著『埼玉ふるさと散歩（川口市・鳩ヶ谷市）』さきたま出版会、1977年
• 川口大百科事典刊行会 編『川口大百科事典』川口大百科事典刊行会、1999年