宋義勇
宋 義勇(ソン・ウィヨン、朝: 송의영、英: Song Ui-young、中: 宋义勇、1993年11月8日 - )は、大韓民国・仁川広域市出身のサッカー選手。ポジションはMF。サッカーシンガポール代表の選手である。 来歴クラブ歴2012年、当時ナショナルリーグに参戦していた水原市庁FCに加入。同年、韓国人の李林生が監督を務めるシンガポールのホーム・ユナイテッドFCのユースチームに加入し、以来ホーム・ユナイテッド/ライオン・シティ・セーラーズでプレーを続けている。 ホーム・ユナイテッドでは李林生が監督を務めていた頃は守備的MFとして起用されていたが、アイディル・シャリン・サハクが監督になると、より攻撃的なポジションでの起用も増えていった[1]。 2018年は負傷離脱している時期もあったものの、シンガポールプレミアリーグで10ゴールを記録し、AFCカップやシンガポール・カップと合わせて20ゴールを記録したシーズンとなった。この活躍によってプルシジャ・ジャカルタから月給2万USドルのオファーを提示されたものの、これを拒否したと報じられている[2]。 2023年1月15日、タイ・リーグ1のノーンブワ・ピッチャヤFCに移籍した[3]。しかし、クラブは2022-23シーズンを14位で終えてタイ・リーグ2降格となってしまう。 2023年6月3日、インドネシア・リーガ1のペルセバヤ・スラバヤに2年契約で加入[4]。 代表歴2021年8月20日、帰化申請がシンガポール入国管理局によって承認され、シンガポール国籍を取得した[5][6]。翌21日にはシンガポールサッカー協会 (FAS) のFacebookでも発表され、FAS事務局長のヤジーン・ブハリおよびシンガポール代表監督の吉田達磨が祝福のコメントを寄せた[7][8]。プロサッカー選手の帰化は2008年のチウ・リー以来のことであり、韓国人では初となる。 国籍取得から1週間後の8月27日、シンガポール代表に初招集された。国際Aマッチデーとなる8月31日〜9月3日の期間に公式戦や国際親善試合は行われずゲイラントレーニングセンターで強化練習が行われる[9][10]。 所属クラブ
関連項目脚注
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