安養院 (品川区)
概要平安時代初期、慈覚大師円仁によって開山された。1624年(寛永元年)、唱岳長音によって中興された[1]。 当寺の本尊は釈迦涅槃像で、俗に「寝釈迦」と呼ばれ、寺も「寝釈迦寺」と呼ばれている。1780年(安永9年)の火災で焼失し、1817年(文化14年)に再造された。1945年(昭和20年)の空襲で首だけを残して焼失し、戦後に再再造された[3]。 北インド・チベット仏教美術館1991年(平成3年)に開館した美術館である。見所は、ネパールのチベット仏教僧らが製作した砂の曼荼羅である。本来は美術館開館記念として製作されたもので、開館当日に法要を行って壊すことになっていたが、そのまま保存してある。他にも10枚の曼荼羅が展示されている[3]。 墓所
交通アクセス脚注参考文献関連文献
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