安原仁兵衛

安原 仁兵衛(やすはら にへえ、1874年10月18日[1] - 1931年8月6日[2])は、日本の政治家衆議院議員(2期)。

経歴

滋賀県出身[2]明治法律学校で学ぶ。滋賀県議、同議長となる[2]。また、近江重布(株)、高島銀行各取締役を務めた[2]

1920年第14回衆議院議員総選挙において滋賀2区から立憲政友会公認で立候補して当選[3]1924年第15回衆議院議員総選挙では87票差で落選[4]1928年第16回衆議院議員総選挙では滋賀県全県区から立候補して返り咲いた[5]。衆議院議員を2期務めた。1930年第17回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。1931年死去。

脚注

  1. ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、17頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』670頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』67頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』74頁。
  5. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』83頁。

参考文献

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。