宇都宮地方気象台
宇都宮地方気象台(うつのみやちほうきしょうだい)は、栃木県宇都宮市明保野町1-4に所在する地方気象台。 概要東京管区気象台の管轄下にあり、栃木県内の地上気象観測、地域気象観測(アメダス)、生物季節観測からなる気象観測業務、予報業務、地震情報・防災・広報業務を行っている。 所在地は、栃木県宇都宮市明保野町1-4の宇都宮第2地方合同庁舎6階[1]。 歴史1887年(明治20年)に勅令第41号と内務省告示第4号により宇都宮に測候所を置くことが決まり、1890年(明治23年)8月15日に栃木県測候所の庁舎が竣工し、観測業務を開始した[2]。当時は県営で、当初栃木県庁の構内への設置が検討されたが、地形が不適当と判断されたため、県庁のある塙田地内の北緯36度34分 東経139度53分 / 北緯36.567度 東経139.883度の地点に設置された[2]。1893年(明治26年)10月には天気予報の発表を開始した[2]。 1935年(昭和10年)1月1日に明保野町の現在地へ移転した[2]。当時の敷地面積は3,159坪(≒10,443 m2)であった[2]。1939年(昭和14年)、国営に移管した[2]。 天気予報区分
脚注参考文献
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