子之神社 (川崎市)
子之神社(ねのじんじゃ)は、神奈川県川崎市多摩区菅北浦にある神社。 概要鎌倉時代には小沢郷7村の総鎮守であり、江戸時代には菅村の鎮守となった[2][3]。1877年(明治10年)頃、社名を現在の「子之神社」に定めるまでは、根ノ上社・根上明神・根之神社などと呼ばれていた[2][3]。 戦国時代には兵火で焼失したが、江戸時代初期の1679年(延宝7年)に菅村の領主であった旗本の中根正致(なかねまさむね)が、法泉寺に田畑を寄進して社殿を再興した[2][3]。1728年(享保13年)には、佐保田与市(さほたよいち)ら3名の村民が願主となって本殿・拝殿を造営し、現在の本殿はその後の江戸時代末期(19世紀半ば)に再建されたものとされ、川崎市の文化財に指定されている[2][3][1]。 現在は登戸にある稲荷社[4]の兼務社であり、正月三が日のみ御朱印がもらえる。 祭神文化財
祭事アクセス脚注外部リンク
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