威県
地理威県は河北省南東部、華北平原南部に位置し、東は清河県、西は広宗県、南は臨西県及び邱県、北は南宮市と接している。 歴史1129年(天会7年)、金代により設置された洺水県を前身とする。当初は洺州の管轄とされたが、元代になると1247年、洺水県は威州に移管、1252年には州治が洺水県に移された。元末には洺水県が廃止となり管轄県は威州に編入された。明代になると1369年(洪武2年)に威州が県に降格し威県が成立した。 日中戦争期間中は中国共産党の抗日拠点とされ、1938年(民国27年)8月には県北部・南東部・南部に清江県・宏毅県・企之県を設置、1944年(民国33年)に威県に統合されるまで4県体制となった。 1958年12月20日には威県が廃止となり、管轄区域は南宮県に編入されたが、1961年7月に再設置され現在に至る。 行政区画
出身人物
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