姜亨奉
姜 亨奉(カン・ヒョンボン、朝鮮語: 강형봉、1957年5月20日 - )は、朝鮮民主主義人民共和国の政治家。平安南道人民委員会委員長、朝鮮労働党中央委員会委員。石炭工業副相、安州地区炭鉱連合企業所支配人などを歴任した。 経歴1957年に生まれた。出生地は不明。2007年に石炭工業副相に任命され、2009年6月に安州地区炭鉱連合企業所支配人に転じた。2010年9月28日に開催された朝鮮労働党第3回党代表者会で朝鮮労働党中央委員会委員候補に選出され[1]、2011年12月17日に金正日総書記が死去した際には、国家葬儀委員会委員に選ばれた[2]。2012年12月に平安南道人民委員会委員長に任命され[3]、2014年3月9日に実施された最高人民会議第13期代議員選挙で代議員に選出された[4]。 2016年5月9日に開催された朝鮮労働党第7次大会で朝鮮労働党中央委員会委員候補に再選され[5]、2019年3月10日に実施された最高人民会議第14期代議員選挙で代議員に再選された[6]。 2021年1月5日から開催された朝鮮労働党第8次大会で中央委員会委員候補に選出され[7]、同年12月27日から開催された党中央委員会第8期第4回総会で党中央委員に補欠選挙された[8]。 不祥事姜の妻が一酸化炭素中毒を発症し病院に運ばれると、中毒の治療装置が1つしかなく順番待ちになっていたが、治療中の患者を無理矢理追い出し妻の治療を優先させた。そのため、追い出された患者と順番待ちの患者が死亡し、遺族が激怒する事態となった[9]。 脚注
参考サイト
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