妙法寺 (国分寺市)
妙法寺(みょうほうじ)は、東京都国分寺市にある曹洞宗の寺院。 歴史1656年(明暦2年)、小川九郎兵衛の開基である。九郎兵衛は小川村(現・東京都小平市)の開拓者であり、武蔵国多摩郡中藤村(現・東京都武蔵村山市)の長円寺の塔頭を移転させて寺を創建した。当初は小川村に位置していた[1]。 ところが、江戸時代中期になり、小川村の檀家が一斉に離檀して小川寺に移ってしまったため、寺運衰微を余儀なくされ、1886年(明治19年)の住職の寂後は無住(住職不在)となってしまった。明治初年には「協同学舎」(現・小平市立小平第一小学校)が当寺の境内に開校した[1]。 1909年(明治42年)、現在地にあった「希運庵」に当寺と東京府西多摩郡古里村(現・東京都西多摩郡奥多摩町)にあった「法正院」を合併して、新たに「瑞雲山妙法寺」として再出発した[1]。 文化財
交通アクセス
脚注参考文献
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