妙善寺 (世田谷区)
妙善寺(みょうぜんじ)は、東京都世田谷区にある浄土真宗本願寺派の寺院。「烏山寺町」を構成する26の寺院の1つである。 概要鎌倉時代初期、正円によって開山された。正円は親鸞の弟子で、伊勢国(現・三重県)に草庵を建てたのが起源である。その後、江戸時代初期に江戸八丁堀に移転したが、明暦の大火で灰燼に帰したため、最終的に同宗派の西本願寺が創建した築地本願寺の寺中に入った。その後昭和初期までは、築地本願寺とともに歴史を歩んだ[1]。 1923年(大正12年)の関東大震災に罹災したため、1927年(昭和2年)に築地本願寺から分かれて現在地に移転した[1]。 交通アクセス
脚注参考文献
関連項目 |