女競輪王
『女競輪王』(おんなけいりんおう)は、1956年11月に公開された、小森白監督の日本映画[1]。白黒作品。スタンダードサイズ(4:3)。 出演者たちによるレースのシーンは、スタジオにてリアプロジェクションによる実際の選手によるバンク走行シーンの映像をバックに自転車を漕いで撮影している。 あらすじ主人公、椎野美樹は魚屋「魚誠」を営む一家の長女。自身は毎日、魚市場と店との間を自転車に跨って峠を越えて往復しており、脚力には自信があった。そんな美樹は、幼いころから持っていた「有名になりたい」という夢を叶えるべく、競輪選手になることを決意。婚約者・健一に対しても、競輪選手になって有名になるまで結婚を先延ばしにしてもらうことを了承してもらうほどであった。 日本競輪学校での三か月間の研修を終え、美樹はまずトップレーサーの渋井に弟子入りを懇願しに行くも、美樹の実力を見抜いていた渋井に断られてしまう。 スタッフキャスト
脚注参考文献
外部リンク
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