奥津 裕也(おくつ ゆうや、1984年9月8日 - )は、日本の男性俳優。宮城県仙台市出身。身長171cm。劇団狼少年主宰。主演映画『曖昧な楽園』、2023年第36回東京国際映画祭にてコンペティション部門に正式出品。
来歴
高校卒業後に上京。俳優養成所で演技を学び、映画、舞台と活躍している。
2011年に『しんしんしん』で映画デビュー。2015年に劇団「狼少年」を立ち上げ、その年の5月の旗揚げ公演に『DREAM OF PASSION』を上演した。その後も下北沢、仙台を中心に年に数回、公演を行っている。2023年には眞田康平監督の長編映画『ピストルライターの撃ち方』で自身初の主演を務める。さらに同年に主演映画『曖昧な楽園が』第36回東京国際映画祭コンペティション部門にノミネートされる。2023年度の新藤兼人賞最終十選に、『ピストルライターの撃ち方』、『曖昧な楽園』が選ばれ、曖昧な楽園が見事金賞を受賞。国内のみならず、海外でも注目される俳優の一人である。その他には、瀬々敬久監督作品『護られなかった者たちへ』、『ラーゲリより愛を込めて』等に出演している。
出演
映画
- ラーゲリより愛を込めて(2022)−永倉祐次郎役(監督 瀬々敬久)
- OLD DAYS(2022)−安藤役(監督 末松愓茂)
- 護られなかった者たちへ(2021)−同僚役(監督 瀬々敬久)
- サヨナラ家族(2019)−従兄弟役(監督 眞田康平)
- 賑やか(2017)(監督 矢野瑛彦)
- ユートピアサウンズ(監督 三間旭浩)
- しんしんしん(監督 眞田康平)
- インビジブルモンスター(監督 松尾健太)
- リアル鬼ごっこ5(監督 安里麻里)
- アワ・ヘブンズ・ベル(監督 佐藤亮)
- Tokyo ending (監督 管勇毅)
- のれそれ (監督 管勇毅)
- 凪 (監督 橋本一郎)
- フラワー (監督 矢野瑛彦)
ドラマ
舞台
- 惑星地球-1.3
- 晩カラ学校
- raven companyプロデュース 美から出た錆
- 親父の記憶 (赤坂REDシアター)
- 阿呆も十一番茶も出花〜惑星地球 感情の星〜
- 生きても死んでもこんにちは
- GIFT〜星空の向こうから〜 (下北沢B1劇場)
- 東京ダイブ(紀伊國屋ホール)
- 夏 草
- the truth game(中目黒ウッディシアター)
- clown said no
- 佐藤、走る (ワーサルシアター)
- やすしくんへ
- 真夏の夜の夢 (新宿 SPACE107)
- 十二人の怒れる男
- 桜
- 二十日鼠と人間
- DREAM OF PASSION
- 陽の当たる庭
- SUKIYAKI
MV
CM
脚注