奈良県道249号大和郡山環状線奈良県道249号大和郡山環状線(ならけんどう249ごう やまとこおりやまかんじょうせん)は、奈良県奈良市石木町から奈良県大和郡山市今国府町もしくは同市番匠田中町に至る一般県道。 概況名称に「環状線」とあるが、実際の路線は環状となっていない。路線は大きく2つに分かれており、一方は富雄川西岸の登弥橋交差点を起点に大和郡山市内を縦断して国道25号へ至る「大和中央道」を構成する4車線の路線(Aルート)と 、もう一方はAルートの途中で東へ分岐し、大和郡山市内を横断して国道24号、奈良県道754号木津横田線(旧国道24号)へ至る2車線の路線(Bルート)である。Bルートの起点付近は奈良県道9号奈良大和郡山斑鳩線と重複する(池之内町西交差点 - 池之内町交差点間)。また、Bルートの一部に狭隘道路区間が存在する。 富雄川東岸の城栄橋東詰から城町主水山までは赤膚丘陵の南縁にあたり、急勾配を駆け上がるための橋梁部が建設されたが、供用の見通しが付かず、完成後十数年にわたり放置されていた。しかし、富雄川西岸の4車線化工事(城工区)完成により、2009年(平成21年)3月31日に道幅の狭い城栄橋に代わって城大橋が開通して経路を変更[1]。これに伴って城栄橋を閉鎖し、路盤整備を実施した上で2010年(平成22年)9月30日に城大橋東 - 主水山間(別線部)を供用開始した[2]。なお、城栄橋を通った旧道区間は大和郡山市道へ移管されている[3]。
路線データ
路線状況重複区間
別名
地理通過する自治体交差する道路
周辺
脚注
関連項目外部リンク
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