奇々怪界あどばんす
『奇々怪界あどばんす』(ききかいかいあどばんす)は2001年10月5日発売発売されたゲームボーイアドバンス用のオリジナルソフト。開発はアルトロン株式会社。以前発売されたスーパーファミコン版の作品と比較すると、ステージ構成、アクションともに初代のアーケード版に回帰した作りとなっている。北米では"Pocky & Rocky with Becky"として発売された。 概要復活したヤマタノオロチを封じるため、全7面+αを進むアクションシューティングゲーム。プレイヤーは小夜ちゃん、美紀ちゃん、魔奴狸(まぬけ)の3キャラクターの内1キャラを選択してプレイする。 ゲーム中に出てくるお札を取ることでキャラクターをパワーアップさせていく。道中は雨や雪、霧など、ゲームを盛り上げる各種エフェクトがふんだんに使用されており、ステージ最後には個性豊かな日本妖怪のボスキャラクターたちが登場する。 本作は、初代のアーケード版をベースに時代に合わせて各種アイテムやサブウェポンなどを加味した作りとなっており、道中のステージ構成、キャラクターのアクションなどに初代アーケード版へのオマージュが見える。 ストーリー昔々、「ヤマタノオロチ」というこの世に大いなる災いをもたらした伝説の悪蛇がいた。ヤマタノオロチは強大な妖力により多くの人々を傷つけ、苦しめた。その悪行に人々が恐怖し、絶望する中、勇敢な一人の巫女が立ち上がり、巫女はその身に宿した神通力により、激闘の末ようやく「ヤマタノオロチ」を封印することに成功した。 そして時は流れ、再び、強大で妖しい気配がこの世界を包んだ。その危機をいち早く察知した小夜ちゃんは、神の巫女としてヤマタノオロチを再度、封じ込めるため、旅立つことを決意する。そして、小夜ちゃんを慕う仲間たちも彼女を助けるため、一緒に行くことを決心した。こうして、2人の巫女と1匹のタヌキは、この世界に再び平和を取り戻すため、長く厳しい戦いに身を投じることとなった。 アイテム黄色・赤・紫の札3種は効果が重複せず、別種のアイテムを取ると効果が消える。
キャラクター
敵キャラクター
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