天野山カントリークラブ
天野山カントリークラブ(あまのさんカントリークラブ)は、大阪府堺市南区別所に広がるゴルフ場である。 概要天野山金剛寺は、1963年(昭和38年)、河内長野の観光開発のために寺領を解放した[1]。「天野山カントリークラブ」の計画は、大阪服装雑貨配給組合の井山慶次郎が提出した提案である[1]。天野山カントリークラブ新設計画は、ゴルフ場を建設し、隣接して高級別荘地、各種スポーツランドを造る構想だった[1]。 1963年(昭和38年)7月、新たなゴルフ場建設に向け母体会社「大和開発観光株式会社」を設立、社長には井山慶次郎が就任した[1]。役員には、大森智辯尊女、辯天宗官長も加わった[1]。1964年(昭和39年)2月、「天野山カントリークラブ」を設立、コース設計を町田義雄に依頼、設計監修を杉原輝雄に依頼した[1]。町田は、数少ないチャールズ・ヒュー・アリソンの影響を受けコース設計家で、「東京ゴルフ倶楽部・朝霞コース」で詳細設計を担当した経験がある[1]。 1966年(昭和41年)7月3日、18ホールのゴルフ場が開場された[1]。1987年(昭和62年)7月、東コース9ホールを増設[1]。ゴルフ場は、チャンピオンコース36ホールの同一敷地内に、「天野山パブリックゴルフ場」のショートコース20ホールがある、通常は2ホールをクローズして18ホールでプレーするようになっている[2][3]。 日本のプロゴルフメジャー大会の1つ、日本プロゴルフ協会主催競技でもあり、日本選手権大会に相当する、日本プロゴルフ選手権大会などの大会開催の実績がある。 所在地〒590-0135 大阪府堺市南区別所1549-46番地 コース情報
クラブ情報ギャラリー
交通アクセス鉄道 道路 メジャー選手権
エピソード
脚注
関連文献
関連項目外部リンク
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