天津神社(あまつじんじゃ)は、千葉県習志野市屋敷にある神社である。旧社格は無格社[1]。
祭神
由緒
千葉氏の一族である馬加氏が創建したものとされる。言い伝えによると、馬加城(現・千葉市花見川区幕張町)の城主であった馬加康胤が居城晋請中に当地に移住し、千葉氏の守護神である妙見菩薩を祀る神社を建てたという[1][2]。「屋敷」という地名は康胤が住んでいた屋敷に由来するといわれている[3]。
明治初年の神仏分離により「天津神社」と改称され、祭神も天之御中主神に改められた。
摂末社
祭事
脚注
- ^ a b “天津神社”. 神社のひろば. 2020年3月15日閲覧。
- ^ 社殿解説版.
平成4年(1992年)1月吉日. 御鎮座年代は詳ではないが神社の古書に記されている御事蹟によりますと往古幕張の庄に人皇五十代桓武天皇の皇子一品式部郷(原文ママ)葛原親王の後胤千葉介平常胤のの子息胤信公城主となり その子孫幕張の城主陸奥守平康胤の時代 領主の居城普請中幕張台(古代よりお屋敷台と言われていた)現屋敷町に居住することとなりそれ以後この地を馬加屋敷と称された 平康胤公は敬神の念厚く屋敷の里に天津神社を造営天之御中主之大神さまを勧請奉斎されたものであります
- ^ “名前の由来”. 習志野市公式ホームページ. 2020年3月15日閲覧。
関連項目
外部リンク