大阪ホークスドリーム
大阪ホークスドリーム(おおさかホークスドリーム、英語表記:Osaka Hawks Dream)は、大阪府高石市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟している社会人野球のクラブチームである。 独立リーグからクラブチームへの移行時にチーム名を「大阪HDベースボールクラブ」に改名したが、2018年11月29日に旧称に復した[1]。 現在は野球に留まらず、ソフトボール、卓球、サッカー、バスケットボール、陸上競技など多数の競技種目を抱える総合型スポーツクラブとして活動をおこなっている。 沿革結成2009年1月に株式会社ホークスドリームが設立される。球団運営は名誉顧問である岡田茂樹(医療法人岡田会 岡田クリニック理事長)をトップとして組織。総監督は門田博光。12月に入団テストを行いチームを結成。選手はホークスドリームのグループ会社や医療施設を含めた施設で働きながらチームに所属する。 発足当初は、「神戸9クルーズのファーム」[2]、「メジャーリーグ、NPB、9クルーズを目指すための選手育成球団」と称し、選手育成を目的として活動していた。練習試合では主に関西独立リーグ (初代)のチームと対戦し、紀州レンジャーズ、神戸9クルーズにも快勝した実績から、「独立リーグキラー」の異名を取る[要出典]。 独立リーグ時代2010年10月27日、2011年シーズンより関西独立リーグに参戦することを発表した[2]。監督には前韓国ヘチコーチの田中実が就任。2011年1月9日に大阪市浪速区で開催された関西独立リーグ代表者会議で参入が正式決定する。 また、ネパールナショナルチーム主将のイッソー・タパが同国出身者初となるプロ選手として入団した[3]。
4月10日に参入後初の公式戦、紀三井寺球場で行われたスプリングカップ紀州戦を戦い、10-7で初勝利をあげる。スプリングカップは2勝1敗1分の成績で準優勝だった。5月5日に紀三井寺球場で紀州レンジャーズと前期リーグ戦開幕戦を戦い、2-0で勝利。しかし前期リーグ戦途中の6月23日、田中監督が2009年の詐欺容疑で逮捕され、「指導者に不適」として解雇される(実際には詐欺事件に当人の関与はなく、のちに不起訴となった)[4]。後任には門田総監督が就任したが[5]、前期リーグ戦・後期リーグ戦ともに最下位に終わった。 シーズン終了後の10月21日、来年度はリーグ参加を見送る予定と報じられる[6]。2012年はカップトーナメント戦にのみ参加することとなった。
5月、卓球部を設立。7月22日、関西独立リーグサマーカップに出場し、1回戦で紀州レンジャーズに敗れた。9月11日、関西独立リーグを脱退[7]。
クラブチーム時代
2013年、球団名を『大阪HDベースボールクラブ』に変更。1月31日付けで日本野球連盟に加盟し[8]、社会人野球のクラブチームとして活動する。当初は大阪ホークスドリームとは別球団として発足させる予定であったが、最終的に一本化された。
女子野球部を設立。初期メンバーは5名。単独での実戦はなく、愛知県の女子野球クラブチームと合同で大会や練習試合に参加。創部当初、小池総監督と2名のコーチ(男子野球部所属)がいたが、現在は別の選手(こちらも男子野球部所属)が後任コーチを行っている。[要出典]
女子ソフトボール部を設立。
シーズンオフの11月29日、男子野球部を旧称の『大阪ホークスドリーム』に改称した[1]。 脚注
関連項目外部リンク
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