大野政吉大野 政吉(おおの まさきち、1884年(明治17年)4月14日[1] - 1970年(昭和45年)7月31日[2])は、日本の技術者、実業家。旭硝子(現AGC)社長や、窯業協会会長を務めた。 人物・経歴東京生まれ[3]。1906年東京高等工業学校(現東京工業大学)窯業科卒業、農商務省入省。1907年島田硝子製造所入社。1908年に旭硝子入社後、尼崎工場長、鶴見工場長、牧山工場長、技術課長、支配人、取締役等を務め[4][5]、日本初の窓ガラスの本格量産化を成功させた[4]。 1927年大日本窯業協会理事長[6]。旭硝子常務取締役を経て、山田三次郎会長が死去した1939年から旭硝子社長及び旭化学工業奨励会理事長を務めた[3][7]。1940年緑綬褒章受章[8]。 1941年日本光学工業取締役[9]。1942年化学工業統制会設立委員[10]。1944年高山耕山化学陶器社長[4]。1953年旭硝子顧問[4]。1960年窯業協会会長[6][11]。1967年勲三等旭日中綬章受章[12]。1970年日本セラミックス協会名誉会員[13]。同年従四位[14]。 脚注
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