大相撲平成21年3月場所大相撲平成21年3月場所(おおずもうへいせい21ねん3がつばしょ)は、2009年3月15日から3月29日まで大阪府立体育会館で開催された大相撲本場所。 幕内最高優勝は、横綱・白鵬翔(15戦全勝・2場所ぶり10回目)。 場所前の話題など番付・星取表
優勝争い前場所を14勝1敗で優勝した朝青龍と、優勝同点に終わった白鵬の両横綱がこの場所も勢いを保ち、9日目の時点で全勝の両横綱に迫っていたのは2敗の大関魁皇のみだった。魁皇は7日目まで1敗で踏ん張るも、絶不調の千代大海を除く上位陣に全敗してしまい、優勝争いから脱落した。 この場所も両横綱の一騎討ちになるかと思われたが、朝青龍は10日目からの上位戦、まず日馬富士に敗れると12日目には琴光喜にも敗れて痛い2敗目。白鵬は単独トップとなったが、上位戦でも不覚は取らず独走を続け、14日目の結び前に朝青龍が琴欧洲に敗れた時点で白鵬の10回目の優勝が決まった。白鵬は千秋楽でも朝青龍を寄り切り自身3回目となる全勝優勝を達成。優勝次点は11勝4敗に終わった朝青龍と、6日目から9連勝するなど活躍した同じく11勝4敗の平幕の豊真将で、次点力士に4勝差をつけての優勝は15日制定着以降11例目となる。 各段優勝・三賞トピック参考文献
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