大爆笑!!人生劇場 〜ずっこけサラリーマン編〜
『大爆笑!!人生劇場 ずっこけサラリーマン編』(だいばくしょうじんせいげきじょう ずっこけさらりーまんへん)は、1995年12月29日に日本のタイトーから発売されたスーパーファミコン用ボードゲーム。 同社の『人生劇場シリーズ』第8作目。プレイヤーはサラリーマンとなり様々なイベントをクリアし、獲得金額が最も多い者が勝者となるシステムとなっている。イベントによってはライバルの行動に介入できる事や、アクション要素が強くなった事などを特徴としている。 開発はアクトジャパンが行い、プロデューサーは『ダライアスフォース』(1993年)を手掛けた高橋章二、システム・デザインおよび音楽はディスクシステム用ソフト『ハオ君の不思議な旅』(1987年)を手掛けた草津きよしが担当している。 ゲーム内容システム爆笑!!人生劇場シリーズの舞台をサラリーマン生活に合わせ、様々な人生体験を経て、一番のお金持ちになったプレーヤーが勝ちというルールだが、内容的には必ず指定の目が出るサイコロを使うタイミング、特定のイベントマスではライバルの番でも参加できるなど戦略が、走ってくる車をジャンプで避ける(はねられると一回休み)アクション要素も要求されるゲームになっている。シリーズでは初のセーブが可能になった。また、合成音声によりターン開始時に「○○さんのばんです」とプレーヤーの名前が読み上げられた。 ステータス
プロジェクト社長から昇給のチャンスを与えられるイベント。特定のマスに止まればプロジェクトが完遂した事になり、会社に戻れば終了となる。順位ごとにボーナスが異なり、1位になれば昇格した上に社長達の評価が上がり、最下位ならば社長達の評価が下がり、減給処分となる(尚、給料額が低すぎる場合は、ストレスが倍になってしまう)。4ターンを過ぎると社長から警告を受けて4ターン内にプロジェクトをこなせないとクビになってしまう。その為、クビになった後はフリーターとなり、2年間ナカムラ商事に再就職することが出来ない。
デートスポットの一つであり、28歳春には必ず指定される。
これらは36歳からランダムで指定されるデートスポット(但し、リゾートホテル建設予定地は通常マスである)。 プレゼント店で買えるプレゼントを渡すことで同僚や上司などの好感度を上げることができる。 ただし、プレゼントはキャラによっては好みが分かれるため、嫌いなものを渡すと好感度が下がるので気を付けなければならない。 また、ほとんどのキャラクターには好きな服が決められており、好みの服をプレゼントすると服を着替えることがある。 ミニゲーム
登場人物CPUキャラクター
恋人・上司・取引先等
なお、プレイヤーの配偶者がしんいちかきよこの場合、相手がその家に行くとその場で知り合う事になり、ストレスを減らす事もできる。
スタッフ
評価
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では、5・5・6・5の合計21点(満40点)[2]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、21.2点(満30点)となっている[3]。
脚注
関連項目 |