大渓陵寝
大渓陵寝(たいけいりょうしん、繁: 慈湖陵寢)は、中華民国桃園市大渓区に所在する、第3代中華民国総統の蔣経国の棺が安置されている施設である。正式名称は蔣故総統 経国先生陵寝(しょうこそうとう けいこくせんせいりょうしん、繁: 蔣故總統 經國先生陵寢)。 中華民国の文化資産(歴史建築)に指定されている[1]。 歴史当地は元々板橋林家が所有していたが、1962年(民国51年)に中華民国政府に寄贈され、蔣家の別荘として頭寮賓館が建設された。その後、総統府檔案室として利用され、蔣家の重要な文書や家譜が保管されていた[1][2]。 1988年(民国77年)1月13日、蔣経国が死去した。1月30日、棺が頭寮賓館に仮安置され、大渓陵寝と改称された[1][2]。 2001年(民国90年)1月13日、桃園県政府文化局はこの建物を大渓地区の歴史建築に指定した。 脚注注釈出典関連項目 |