大武 幸夫(おおたけ ゆきお、1923年3月24日[1] - 1994年1月28日)は、日本の政治家。元福井市長。福井市名誉市民。
人物
福井県福井市出身。1946年、名古屋帝国大学医学部卒業後、福井市に勤務し、厚生部長、総務部長等を歴任。1974年、前市長死去に伴い行われた福井市長選挙で立候補し、初当選。以後連続5期20年に亘り市長を務めた。
在任中は、30万人都市実現を目標とし、都市開発、教育文化、国際交流等を推進し、福井市の発展に寄与。また、特に、治水・利水対策には、「百年の計」との思い入れがあって注力し、九頭竜川鳴鹿大堰の建設推進等に努力した。
在任中の1994年1月28日、肝不全のため死去[1]。死去後、福井市名誉市民に列せられ、また、勲三等旭日中綬章を受章した。
経歴
- 1946年 名古屋帝国大学医学部卒業
- 1947年 福井市職員
- 1971年 福井市総務部長
- 1974年 福井市長
- 1994年 福井市名誉市民
- 1994年 勲三等旭日中綬章受章
脚注
- ^ a b 『現代物故者事典 1994~1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.113
外部リンク
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官選 |
- 鈴木準道1889.5.27-1895.1.27
- 渡辺弘1895.4.13-1901.7.18
- 東郷龍雄1901.10.8-1907.9.8
- 山品捨録1907.10.8-1921.8.25
- 武内徹1921.6.4-1926.8.18
- 永井環1926.8.29-1930.8.28
- 大月斎庵1930.11.6-1935.1.19
- 斎藤直橘1935.7.2-1941.8.30
- 落合慶四郎1941.9.3-1945.9.2
- 熊谷太三郎1945.10.2-1947.5.1
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公選 |
- 熊谷太三郎1947.5.2-1959.5.1
- 坪川信三1959.5.2-1963.5.1
- 島田博道1963.5.2-1974.3.24
- 大武幸夫1974.5.12-1994.1.28
- 酒井哲夫1994.3.13-2006.3.12
- 坂川優2006.3.13-2007.10.30
- 東村新一2007.12.23-2023.12.22
- 西行茂2023.12.23-
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