大橋 良隆(おおはし よしたか、1983年7月1日 - )は、埼玉県浦和市(現・さいたま市)出身の元サッカー選手。ポジションはミッドフィルダー。
来歴
仙台大学時代の2005年、キャプテンとしてチームを引っ張り、仙台大の天皇杯初出場に貢献した。天皇杯3回戦でベガルタ仙台と対戦、延長戦を含む120分間フル出場し、仙台を苦しめたが惜しくもPK戦で敗れている。仙台大学時代の同期にユニバシアード代表だった池上礼一がいる。
卒業後の2006年、ベガルタ仙台に入団。しかし出場機会に恵まれず、2007年7月20日に東北社会人サッカーリーグ1部・NECトーキンサッカー部へ期限付き移籍することになった。
同年11月末、保有権を有する仙台から戦力外通告を受けたものの、完全移籍に移行する形でNECトーキンに残留。翌2008年度はキャプテンに任命された。この年のチームは東北社会人サッカーリーグ1部で2位。リーグ枠での全国地域サッカーリーグ決勝大会出場権を逃したものの、別開催の全国社会人サッカー選手権大会で準優勝し、全国地域リーグ決勝大会出場権を獲得。しかし、全国社会人サッカー選手権大会終了後の11月、本業の業績不振に伴い、NECトーキン本社から同社サッカー部の休部が発表された。これにより、チームは全国地域リーグ決勝大会出場辞退を経験する憂き目に遭い、大橋自身もチームを去ることになった。
2009年からAC長野パルセイロに移籍し、2015年をもって現役を引退。
2016年からは同チームの営業担当および普及・スクールコーチを務めている[1]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2005 |
仙台大 |
10 |
- |
- |
- |
2 |
0 |
2 |
0
|
2006 |
仙台 |
28 |
J2 |
0 |
0 |
- |
0 |
0 |
0 |
0
|
2007 |
0 |
0 |
- |
- |
0 |
0
|
2007 |
NECトーキン |
5 |
東北1部 |
6 |
2 |
- |
- |
6 |
2
|
2008 |
11 |
2 |
- |
- |
11 |
2
|
2009 |
長野 |
10 |
北信越1部 |
12 |
4 |
- |
- |
12 |
4
|
2010 |
5 |
14 |
5 |
- |
- |
14 |
5
|
2011 |
JFL |
32 |
3 |
- |
- |
32 |
3
|
2012 |
30 |
1 |
- |
3 |
0 |
33 |
1
|
2013 |
31 |
3 |
- |
4 |
0 |
35 |
3
|
2014 |
J3 |
31 |
1 |
- |
2 |
0 |
33 |
1
|
2015 |
22 |
0 |
- |
2 |
0 |
24 |
0
|
通算 |
日本 |
J2
|
0 |
0 |
- |
0 |
0 |
0 |
0
|
日本 |
J3
|
53 |
1 |
- |
4 |
0 |
57 |
1
|
日本 |
JFL
|
93 |
7 |
- |
7 |
0 |
100 |
7
|
日本 |
東北1部
|
17 |
4 |
- |
0 |
0 |
17 |
4
|
日本 |
北信越1部
|
26 |
9 |
- |
- |
26 |
9
|
日本 |
他
|
- |
- |
2 |
0 |
2 |
0
|
総通算
|
189 |
21 |
- |
11 |
0 |
202 |
21
|
その他の公式戦
個人タイトル
- 第36回北信越フットボールリーグ最優秀選手賞
- JFLベストイレブン(2011年、2012年、2013年)
注釈
関連項目
外部リンク