大山寺 (尾道市)

大山寺
所在地	尾道市長江1-11-11
位置	北緯34度24分47.7秒 東経133度12分08.9秒座標: 北緯34度24分47.7秒 東経133度12分08.9秒
山号	米瑠山
院号	天神坊
宗旨	古義真言宗
宗派	真言宗醍醐派
開山	平安時代前期
中興年	延久年間（1069～1074）
正式名	米瑠山天神坊大山寺
法人番号	7240005010914
大山寺 大山寺 (広島県)

大山寺（たいさんじ）は広島県尾道市にある真言宗醍醐派の寺院[1]。詳名は米瑠山天神坊大山寺。

歴史

平安時代の初期には既に開かれていたとされる。菅原道真にゆかりがあり、境内には御袖天満宮が建つ。別当寺としては「天神坊」とも呼ばれる。1606年（慶長11年）に整備され、現在の姿になった。[1]

境内

大山寺の三猿像

大山寺の三猿像

太山寺の山門を入ると、境内には三体の猿の石像がある。[2]

• 三体の猿の石像は「見てご猿（えん）」「聞いてご猿（えん）」「言うてご猿（えん）」を表し、猿（えん）は縁にかけている。[2]
• 日光東照宮の三猿「見ざる」「聞かざる」「言わざる」とは逆の態度をとっており、世の中の正しいことを「よく見よう」「よく聞こう」「よく言おう」という願いがこもっている。[2]

交通アクセス

• バス「長江口」より徒歩5分。[2]
• 千光寺山ロープウェイ「山麓駅」より徒歩5分。[3]

出典

1. ^ 尾道市教育委員会、尾道文化財協会『尾道の寺々……58ヶ寺……』（第2）、1999年。 
2. ^ “尾道七佛めぐり〜大山寺編〜”. 尾道七佛めぐり. 2017年3月12日閲覧。
3. “大山寺〔真言宗〕｜お寺・神社｜観る｜尾道市の観光情報 - おのなび”. 一般社団法人尾道観光協会. 2017年3月12日閲覧。

外部リンク

• 尾道七佛めぐり〜大山寺編〜 尾道七佛めぐり