大中神社
大中神社(おおなかじんじゃ)は、茨城県常陸太田市大中町にある神社である。 概要常陸太田市の北部、国道349号沿いの大中町(里美地区)に鎮座している。 創建は大同2年(807年)とされるが、直接的には後に源義家が奥羽追討の際、館籠地 (たてこもりち) 字小森 (こもり) に「大宮大明神」を建立し、戦勝を祈願したことが起源とされる[1][2][3]。 応永元年(1394年)に火災に遭い焼失、正長元年(1428年)に東方の滝沢山に再建・遷座される[1][2][3]。 元禄13年(1700年)、水戸藩主徳川光圀の命により大中字宿西 (現在地) に遷座し、大宮大明神は、里川村、徳田村、小妻村、小中村、大中村、折橋村、小菅村、大菅村、黒坂村、以上9村の総鎮守になった[1][3]。 明治6年(1873年)4月1日、大中村の村社に列格され、「大宮大明神」を「大中神社」に改称、明治40年(1907年)4月1日、第178号供進指定[1][3]。 祭神神徳
境内社
文化財脚注外部リンク
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