多聞寺 (神戸市垂水区)
多聞寺(たもんじ)は、兵庫県神戸市垂水区多聞台にある天台宗の寺院。山号は吉祥山。本尊は毘沙門天。境内の弁天池の曲橋とカキツバタの花は「こうべ花の名所」の一つに数えられている[1][2]。 歴史貞観2年(860年)ごろ清和天皇の敕命で、平安時代前期の天台宗の僧、慈覚大師円仁(794年- 864年)によって開かれたと伝えられる[1]。創建後120年で天災のため焼失し、花山天皇の命で明観上人により再興された[1]。本堂は正徳2年(1712年)に再建された。なお、この寺は盛衰を繰り返し、盛時には多くの寺領を有したと伝えられ、江戸時代には江戸幕府から朱印状与えられていた。 文化財札所観音霊場
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写真
脚注
外部リンク
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