多田重美

多田 重美（ただ しげみ、1949年（昭和24年）4月22日[1] - ）は、日本の政治家。元埼玉県八潮市長（3期）。

来歴

岩手県遠野市の農家の八人兄弟の末っ子として生まれる[2]。高校卒業後、家業の農業を手伝っていたが、家を継いだ姉から「お前のために早々に（家を）出た方がいい」と言われ[2]、上京。日本大学法学部に入り、卒業した[1][2]。大学卒業後に結婚し、八潮市の団地に居住する[2]。団地の自治会長に推され、1989年に八潮市議会議員に当選する[1][2]。市議を3期務め、議長も務める[1][2]。2001年、八潮市長選挙に立候補し、当選する[1][2]。市長を3期務め、2013年に退任した。

脚注

1. ^ 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』319頁。
2. ^ Vol.100 [首長 多田 重美 八潮市長「『何かを一生懸命走り切ることで、見えてくることがきっとあります。きっかけはどこにでもあるものです。』」|若者と政治を結ぶNPO法人ドットジェイピー 2012-11-29]2021年12月30日閲覧。

参考文献

• 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。