外務省(がいむしょう、ヒンディー語: विदेश मंत्रालय、英語: Ministry of External Affairs、略称:MEA)は、インドの行政機関の一つである。 インド政府のもとで外交政策など対外関係事務を所掌し、他省庁や州政府が外国の政府機関と交渉する際には助言を行う。
沿革
幹部
政治任用される大臣と閣外大臣のもとに、外務次官(Foreign Secretary)、担当分野ごとの事務次官(Secretary)4名と副次官(Additional Secretary)10名が置かれている。さらにその下に次官補(Joint Secretary)が複数名置かれており、各内部部局を担当し統括する責務を負っている[1][2]。
役職名
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氏名
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担当
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外務大臣
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スブラマニヤム・ジャイシャンカル
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外務担当閣外大臣
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V.ムラリーダラン
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外務次官
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ビジャイ・ゴーカレ
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事務次官
(4名)
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西方担当
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A. Gitesh Sarma
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東方担当
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Vijay Thakur Singh
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経済担当
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T.S.Tirumurti
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領事・パスポート・ビザ
および在外インド人
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Sanjiv Arora
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副次官
(10名)
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(省略)
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次官補
(50名)
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(省略)
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組織
地域担当局
- カナダ、アメリカ
- バングラデシュ、ミャンマー
- アルバニア、オーストリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ギリシャ、バチカン、ハンガリー、アイスランド、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、マケドニア、マルタ、モルドバ、モンテネグロ、ノルウェー、ポーランド、 ルーマニア、セルビア、スロバキア、スロベニア、スウェーデン、スイス、トルコ
- アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、カメルーン、中央アフリカ、チャド、カーボベルデ、コンゴ民主共和国、赤道ギニア、ガンビア、ガーナ、ギニア・ビサウ、ギニア、リベリア、ガボン、コートジボワール、マリ、モーリタニア、ナイジェリア、ニジェール、コンゴ共和国、シエラレオネ、セネガル、サントメ・プリンシペ、トーゴ、CEMAC、ECCAS、ECOWAS、TEAM9、WAEMU
- 中国、朝鮮民主主義人民共和国、日本、モンゴル、韓国
- ボツワナ、ブルンジ、エチオピア、エリトリア、ケニア、レソト、マダガスカル、マラウイ、モザンビーク、ナミビア、ルワンダ、南アフリカ、スワジランド、タンザニア、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエ、アフリカ連合、東アフリカ共同体、COMESA
- ロシア、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ジョージア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウクライナ、ウズベキスタン
- アンドラ、ベルギー、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、モナコ、オランダ、ポルトガル、サンマリノ、スペイン、イギリス、欧州連合
- バーレーン、イラク、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、イエメン、アラブ首長国連邦、湾岸協力会議、イスラム協力機構
- モルディブ、モーリシャス、セーシェル、スリランカ
- ラテンアメリカ諸国
- ネパール、ブータン
- パキスタン、アフガニスタン、イラン
- オーストラリア、ブルネイ、カンボジア、東ティモール、フィジー、インドネシア、ラオス、マレーシア、ニュージーランド、太平洋諸島、パプアニューギニア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム
- アルジェリア、ジブチ、エジプト、イスラエル、リビア、レバノン、モロッコ、シリア、パレスチナ、スーダン、南スーダン、ソマリア、ヨルダン、チュニジア
地方支局
- ハイデラバード支局
- チェンナイ支局
- コルカタ支局
- ゴウハティ支局
- ムンバイ支局
脚注
参考文献
- WIPジャパン株式会社「第6章 インド」『スポーツ庁の在り方に関する調査研究』、文部科学省委託調査、2012年。
外部リンク