外モンゴル独立公民投票
外モンゴル独立公民投票(がいモンゴルどくりつこうみんとうひょう、モンゴル語: Монгол Улсын тусгаар тогтнолын төлөө бүх ард түмний санал хураалт)は、1945年10月20日に外モンゴルで行われた独立公民投票で、中華民国から外モンゴル(モンゴル人民共和国)が独立するかどうかを決めた。 同年9月21日、モンゴル政府は投票実施に関わる指示を公布し、投票実施の体制を整えた。アイマク(県)・ホト(市)・ソム(郡)・バグ(村)・ホロー(区)・ホリ(二十戸)という行政単位に従い投票者名簿を作成し、全国4,251カ所に投票所を設けた。 一方、10月18日から24日まで、投票参観のため、雷法章内政部次長を団長とする中華民国政府代表団12名がウランバートルに派遣された。 投票日の結果は、投票率98.4パーセント(487,409人)、投票者の100パーセントが「独立承認」に賛成した。 1946年1月5日、モンゴル政府は国民政府によって独立を認められた[2]。 脚注関連項目
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