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この項目では、長崎県壱岐市にある神社について説明しています。福岡県福岡市西区にある神社については「壱岐神社 (福岡市)」をご覧ください。 |
壱岐神社(いきじんじゃ)は、長崎県壱岐市に鎮座する神社である。
祭神
亀山天皇・後宇多天皇・少弐資時公を主祭神とする。
概要
祭神の亀山天皇、後宇多天皇は元寇の役に日本国の危き時に国家安泰を祈願した。また祭神の小弐資時公は元寇で命を捧げた。
祭神は、国難事変に際して神威を顕し、平時に於ては国家の平和を護り給う神々である。 壱岐島民は昭和3年(1928年)以来、壱岐神社御創建の事業を進め、昭和19年(1944年)本殿の建設を実現した。昭和23年(1948年)11月3日に御祭神三柱の鎭座祭を執行し、同27年(1952年)には壱岐護国神社の鎭座祭を執行した。壱岐で一番新しい神社である。
歴史
- 昭和19年(1944年) 本殿建設
- 昭和23年(1948年) 祭神鎮座祭
- 昭和27年(1952年) 壱岐護国神社祭
- 昭和31年(1956年)11月8日靖國神社における壱岐郡出身の戦病没の御分霊奉遷する。壱岐護國神社併称を承認される。
主な祭典
- 1月1日 元旦祭
- 2月11日 建国記念祭
- 4月12日 大祭前夜祭
- 4月13日 大祭一日祭
- 4月第三日曜日 例大祭 献幣の儀 墓前祭
- 5月27日 海軍記念慰霊祭
- 8月15日 終戦記念祭
- 12月31日 除夜祭
参考文献
関連項目
外部リンク
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