城辺町 (愛媛県)

じょうへんちょう
城辺町
紫電改
城辺町旗 城辺町章
城辺町旗 城辺町章
廃止日 2004年10月1日
廃止理由 新設合併
城辺町御荘町西海町一本松町内海村愛南町
現在の自治体 愛南町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 四国地方
都道府県 愛媛県
南宇和郡
市町村コード 38503-4
面積 75.37 km2
総人口 9,728
(2000年10月1日)
隣接自治体 南宇和郡御荘町西海町一本松町内海村北宇和郡津島町
高知県宿毛市
町の木
町の花 ユリ
町の鳥 メジロ
城辺町役場
所在地 798-4196
愛媛県愛媛県南宇和郡城辺町甲2420番地
座標 北緯32度57分44秒 東経132度35分00秒 / 北緯32.96217度 東経132.58333度 / 32.96217; 132.58333 (城辺町)座標: 北緯32度57分44秒 東経132度35分00秒 / 北緯32.96217度 東経132.58333度 / 32.96217; 132.58333 (城辺町)
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城辺町(じょうへんちょう)は、2004年9月まで愛媛県南宇和郡に存在した

現在は平成の合併を経て愛南町となっている。愛南町のほぼ中央部に相当する。

地理

愛媛県の最南端でもある南宇和郡の中央に位置する。北に四国山地から分岐して東から西に走る篠山山脈を持って、北宇和郡津島町に接し、南は東西に長くひらけて太平洋に面している。西は市街地を御荘町に接し、郡内の主要公共施設は当町と御荘町とに集中している。東はゆるやかな山地で一本松町に接し、海岸線でわずかに高知県宿毛市に接しているが、宿毛市への交通は専ら一本松町を貫通する国道56号によっている。

町名の由来

  • 戦国時代、諏訪山に常盤城(亀城)が築かれ、これが「城辺」という地名の由来の一つとされる。

歴史

古代 - 中世

  • 戦国時代、諏訪山に常盤城(亀城)が築かれていた。

藩政期

  • 藩政期には宇和島藩の領地で御荘組に属し、22か浦を治める代官所が緑村におかれていた

明治以降

城辺町の系譜
(町村制実施以前の村) (明治期)         (昭和の合併) (平成の合併)
            町村制施行時
緑  ━━━━┓            昭和27年9月1日合併
       ┣━━━緑僧都村━━━━━━━━┓
僧都 ━━━━┛         あ     ┃ 昭和31年9月21日合併
城辺  ━━━━━━━城辺村━━━城辺町━━━┻━━━┳━━━━━━┓
東外海浦━━━━━━━東外海村━━━━━東外海町━━━┛      ┃
                     い            ┃
                     内海村━━━━━━━━━━┫平成16年10月1日
                     御荘町━━━━━━━━━━┫ 新設合併
                     一本松町━━━━━━━━━╋━愛南町
                     西海町 ━━━━━━━━━┛

あ 大正12年2月11日、町制施行「城辺町」となる。
い 昭和27年4月1日、町制施行「東外海町」となる。
(注記)内海村他の合併以前の系譜はそれぞれの町村の記事を参照のこと。

地域

城辺村には大字はなかった。緑僧都村との合併時、3大字を継承。1956年の東外海村との合併と同時に、大字を廃止。15字となる。

僧都(そうず)、緑(みどり)、城辺(じょうへん)、蓮乗寺(れんじょうじ)、脇本(わきもと)、中玉(なかたま)、大浜(おおはま)、柿ノ浦(かきのうら)、敦盛(あつもり)、岩水(いわみず)、垣内(かきうち)、深浦(ふかうら)、鯆越(いるかごえ)、古月(ふるつき)、久良(ひさよし)

なお、平成の大合併により愛南町となってからの地名表記は、城辺町を愛南町に置き換えることで対応している。ただし、「甲」「乙」のみ、「城辺甲」、「城辺乙」とする。

例 城辺町僧都 → 愛南町僧都 、 城辺町甲 → 愛南町城辺甲

教育

町内に高等学校はない。 ただし、愛媛県立南宇和高等学校の敷地の一部が町内に存在する。

交通

鉄道

町内に鉄道はない。

道路

出身著名人

関連項目