垣田恵利
垣田 恵利(かきた えり、1986年10月20日 -)は兵庫県宍粟市出身の日本の柔道家。52kg級の選手。身長は160cm。組み手は右組み。得意技は大外刈[1]。 経歴柔道は6歳の時に一宮柔道教室で始めた[1]。中学3年の時に1学年下の弟とともに地元の中学から強豪校の藍中学校へ転校した。さらに市立尼崎高校へ進むが、この当時大きな実績はなかった[2]。阪神柔道協会に所属していた2005年の全日本ジュニアでは52kg級決勝で日本大学の粟野壽子に敗れるも2位になった[3]。アジアジュニアでは81kg級の弟とともに姉弟優勝を飾った[1]。 武庫川女子大学へ進学すると、2年の時には学生体重別の決勝で天理大学の村口みきに敗れて2位だった[4]。講道館杯では決勝まで進むも、階級を上げてきたばかりの渋谷教育学園渋谷高校3年の中村美里に小外刈の技ありで敗れた[5]。続く青島国際でシニアの国際大会初優勝を飾った[1]。ベルギー国際では2位にとどまった[1]。3年の時には体重別で3位になった[6]。4年の時にはアジア選手権で3位だった[1]。 2010年には兵庫県警の所属となると、2012年の全国警察柔道選手権大会では当時52kg級が設置されていなかったので2階級上の63kg級に出場して2位となった[7]。2013年の講道館杯では3位だった[5]。2015年の全国警察柔道選手権大会では新設された自身の階級である52kg級で優勝を飾った[7]。講道館杯では8年ぶりに決勝まで進むも、了徳寺学園職員の西田優香に指導2で敗れて2位だった[5]。2016年の全国警察柔道選手権大会では2連覇を達成した[7]。2017年には3連覇を果たした[7]。 主な戦績
(出典[1]、JudoInside.com) 脚注
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