坂東秀調 (3代目)
三代目 坂東秀調(さんだいめ ばんどう しゅうちょう、1880年11月7日 - 1935年9月21日)は、日本の歌舞伎役者。九代目坂東三津五郎は三男、孫に十代目坂東三津五郎がいる。 経歴東京府日本橋区蠣殻町(現在の東京都中央区)に生まれる。美声であったため、初め長唄を志したが、19歳の時に九代目市川團十郎に入門。 明治29年に市川升次郎の名で初舞台を踏む[1]。その後、二代目坂東秀調の女婿になり、明治32年に坂東勝太郎と改名[1]。明治37年に三代目坂東秀調を襲名した[1]。 二代目市川左團次の自由劇場や伊井蓉峰一座に招かれ、新劇や翻訳劇もこなす女形として重宝された。 脚注出典
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