坂井遼
坂井 遼(さかい はる、2006年5月8日 - )は、千葉県富里市出身[1]のプロ野球選手(投手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。 経歴プロ入り前富里市立富里小学校[1]5年生から『富里リトルスターズ』で野球を始め、富里市立富里中学校時代は硬式野球の『江戸川南ボーイズ』でプレーし[2]、外野手であった[3]。 投手を志願して関東第一高校へ入学すると[3]、1年秋からベンチ入りし[2]、2年夏の東東京大会では背番号10で3試合に登板[4]。2年秋は、東京大会では背番号10を付け、創価との決勝では1失点完投勝利でチームを8年ぶり5度目の優勝に導いた[3]。明治神宮大会では背番号1を付け[5]、チームは同大会5度目の出場で初勝利を挙げるなど、ベスト4[6]。坂井は東京大会と明治神宮大会で計11試合・50回を投げて防御率2.88を記録した[4]。 翌2024年の甲子園大会では背番号10を付け、八戸学院光星との初戦で同点の8回表から登板したが[7]、4回4失点でチームも敗退[8]。3年春の東京大会からは背番号1を付け[9]、3年夏の東東京大会では5試合・17回を投げて防御率2.65を記録し、チーム5年ぶりの優勝に貢献した[10][11]。甲子園大会では東海大相模との準々決勝で自己最速の151km/hを計測するなど[12]、準決勝まで15回2/3連続無失点を記録[13]。ただ、京都国際との決勝で同大会初失点を喫し[14]、チームも敗れて準優勝であった[15]。 8月23日にはU-18アジア選手権の日本代表に選出されたが[16]、同25日に発熱。体重は4kg落ち、壮行試合にも登板せず現地入りとなったものの[17]、同選手権には3試合登板した[18][19][20]。 10月24日に開催されたドラフト会議にて、千葉ロッテマリーンズから4位指名を受けた[21]。11月20日には契約金4000万円・年俸560万円(いずれも金額は推定)で仮契約を締結[22]。12月4日に新入団選手発表会が行われ、背番号は62と発表された[23]。 選手としての特徴最速151km/hのストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップを投じる[10]。 詳細情報背番号
脚注注釈出典
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