坂上弘 (歌手)
坂上 弘(さかうえ ひろし、1921年8月10日 - )は佐賀県出身の日本のシンガーソングライター・ラッパー。米寿を迎えた2009年にメジャー・デビュー。引退を表明した2020年時点でおそらく現役で活動する最高齢ラッパー。 概要1940年、満州に渡り満州新京炭鉱株式会社に入社。会社のブラスバンド部や、街の交響合唱団で活動。終戦後の1947年に上京。菊池滋弥、渡辺晋らをメンバーとするジャズバンドでトランペッターとして活動開始。当時日野皓正等の演奏指導も行っていた。1957年9月に肺結核を患い音楽活動を停止し、1年入院した。1969年に妻を癌で亡くし、1990年7月に交通事故を起こして1年半入院した[1]。 来歴1995年、自主制作でカセットテープ『交通地獄 / 恋しのアンジェラ』を発表。 2005年、インディーズアルバム『交通地獄そして卒業』発表。尾崎豊『卒業』カバー。 2009年、87歳時にアルバム『千の風になる前に』でメジャーデビュー。 2010年、89歳でめちゃ×2イケてるッ!新メンバーオーディションに最年長で参加。 2020年10月21日、99歳時に現役引退を表明。支援次第ではまた歌う可能性もあることを示唆した[2]。引退後もSNS上で発信し続けている[3]。 ディスコグラフィーアルバム
配信限定シングル
カセットテープ
関連項目脚注出典
外部リンク
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