土佐山村(とさやまむら)は、かつて高知県土佐郡にあった村である。合併により、現在は高知市土佐山地区となっている。
概要
村名の由来
地理
人口
面積
気候
隣接自治体
歴史
沿革
平成時代から高知市との編入合併直前まで
行政
村章
- 公募で決め、1973年3月に土佐山村定例村議会で土佐山村執行部の選考によって37点の応募作品の内から当時の土佐山村職員によって制定された。意味は正三角形の中に土佐山の「土」を堂々と安定した感じで表したものであり、底辺は大地・垂直線は安定を表したものである[15][12]。
経済
産業
教育
- 土佐山村民憲章の一文に「私たちは、教え教わる学習の村をめざします」と社学一体教育を掲げている程、教育意識が強い村である[3]。1960年代・1970年代に村内の児童数の人口減少・校舎の老朽化・校区が狭いことから、4校あった小学校2校にし、最終的に1校に集約した。[17]
合併前まで現存した学校
廃止された学校
- 土佐山村立中切小学校
- 土佐山村立弘瀬小学校
- 土佐山村立桑尾小学校
- 土佐山村立西川小学校
- 土佐山村立土佐山西小学校
- 土佐山村立土佐山東小学校
交通
- 高知市中心部から近く、流通・経済などの往来が盛んであり、日帰り可能であったことから繋がりが深かった。現在は自動車で30分であり、高知市から一番近い村であった[8]。
鉄道
鉄道路線は通っていない。鉄道を利用するときは、高知駅が利用しやすい。
バス
高知市中心部との間に、県交北部交通の路線バスが1日数往復している。
道路
国道は通っていない。
地理・観光
主に上流域、源流として高尻木山、細藪山があり、支流として西川川、高川川、東川川、網川川が流れ、菖蒲洞、工石山、ゴトゴト石、山姥の滝[18]、沈下橋などがある。
脚注
参考文献
- NHK情報ネットワーク『NHKふるさとデータブック8 [四国]』日本放送協会、1992年5月1日。
- 土佐山村史編集委員会『土佐山村史』高知県土佐郡土佐山村、1986年2月20日。
関連項目
外部リンク