国際連合安全保障理事会決議2356(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ2356、英: United Nations Security Council Resolution 2356)は、2017年6月2日に国際連合安全保障理事会で採択された朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に関する決議。略称はUNSCR2356。
概要
国際連合安全保障理事会決議2356は、2016年11月30日に採択された決議2321以降も北朝鮮が度重なるミサイル発射を実施したことを受けて採択された決議で、過去5回の核実験の際に採択された決議1718、決議1874、決議2094、決議2270、決議2321に引き続き、国連憲章第7章に基づく制裁行動として具体的に経済制裁に関する行動を定める第41条が言及された。
主な内容
- 14人4団体を資産凍結対象に追加[1]。
- 14人を入国禁止措置対象に追加[2]。
成立の経緯
関連項目
参考文献
- ^ 決議第3項及び附属書I、II。
- ^ 決議第3項及び附属書I
- ^ “北朝鮮、新型中長距離弾道ミサイル「北極星2型」発射成功と発表”. ニューズウィーク日本版 (2017年2月13日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射に関する安全保障理事会報道声明”. 安全保障理事会 (2017年2月13日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “北朝鮮による弾道ミサイル発射事案について(2)”. 首相官邸 (2017年3月6日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射に関する安全保障理事会報道声明”. 安全保障理事会 (2017年3月7日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “北朝鮮、ミサイル発射するも失敗 打ち上げ直後に空中爆発か”. ニューズウィーク日本版 (2017年3月22日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射、エンジン燃焼実験に関する安全保障理事会報道声明”. 安全保障理事会 (2017年3月23日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “北朝鮮が弾道ミサイル発射 日本海に落下”. BBC News (2017年4月5日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射に関する安全保障理事会報道声明”. 安全保障理事会 (2017年4月6日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “北朝鮮がミサイル発射、直後に爆発か 日米韓、分析急ぐ”. 日本経済新聞 (2017年4月16日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射に関する安全保障理事会報道声明”. 安全保障理事会 (2017年4月20日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射 同国内陸部に落下し失敗か”. ニューズウィーク日本版 (2017年4月29日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “北朝鮮による弾道ミサイル発射事案について(2)”. 首相官邸 (2017年4月29日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “北朝鮮が弾道ミサイル、高度2000キロ超で新型の可能性”. ロイター通信 (2017年5月14日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射に関する安全保障理事会報道声明”. 安全保障理事会 (2017年5月15日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “北朝鮮による弾道ミサイル発射事案について(2)”. 首相官邸 (2017年5月21日). 2018年1月22日閲覧。
- ^ “朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射に関する安全保障理事会報道声明”. 安全保障理事会 (2017年5月22日). 2018年1月22日閲覧。
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外部リンク