国際秘密警察 火薬の樽
国際秘密警察 火薬の樽 (こくさいひみつけいさつ かやくのたる)は、坪島孝監督の1964年の日本のスパイ映画。国際秘密警察シリーズの第3作。 脚本を担当した関沢新一によれば、元々は独立したSF作品として書かれたものであったが、プロデューサーが『火薬の樽』というタイトルを気に入り、国際秘密警察シリーズの1本として組み込まれた[1]。 本作品は日本国外でもヒットし、関沢がグアムを訪れた際には現地の映画興行業者から本作品のシナリオライターとして紹介され大歓迎を受けたという[1]。 ストーリー核爆弾の遠隔操作を研究している龍野博士が、何者かに誘拐された。早速捜査に乗り出した北見と警視庁の柳生警部は、ナチ思想を絶対視する極右の黒幕・黒木が率いる世界統一同盟の犯行であることをつかむ。北見は世界統一同盟の秘密基地をつきとめ潜入するも捕らえられてしまう。そして、世界統一同盟は地球上のあらゆる核を爆発させることができるゼーター線遠隔操縦装置の設計図を手に入れて装置を完成させ、手始めの実験として夢の超特急の遠隔爆破を計画する。 キャスト
キャスト (ノンクレジット)
スタッフ
スタッフ (ノンクレジット)脚注
関連項目
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