国立嘉義高級中学 (こくりつかぎこうきゅうちゅうがく、National Chiayi Senior High School、CYSH)は、台湾 嘉義市 東区 東川里 に位置する国立高等学校 である。通称「嘉中(かちゅう) 」、「嘉義高中(かぎちゅうがく) 」、「旭陵岡 」。特に注記しない場合、主に全日制課程について記述する。旭陵岡 の出所は日本統治時代の校歌。
1930年代、台南州立嘉義中学校1年生の入学写真
概要
台南州立嘉義中学校を前身とする国立高 、台湾 の高等学校で、嘉義市 東区の山子頂 (さんしちょう)地方にあり。嘉義 と北台南 と雲林 の一番有名な高校。
沿革
1924年 – 台南州立嘉義中学校として開校する。
1945年 – 台湾省立嘉義中学と改称する。
1955年 – 新港分部を置く。
1961年 – 新港分部は嘉義県立新港中学になる。
1970年 – 初中部を廃する。
1988年 – 理数系コースを設置(17班)。
1990年 – 美術コースを設置し、初めて女子生徒の募集を開始する(20班)。
1997年 – 音楽コースを設置(19班)。
2000年 – 国立に改編され、「国立嘉義高級中学」と改称する。
2003年 – 文系コースを設置し、女子生徒の募集を開始する。(16班)
2011年 – 科学コースを設置する。(18班)
2014年 – 創立90周年記念式典。
行事
入学式
新入生歓迎会
嘉義市内の蘭潭一周を歩く
学校のスポット紹介
部活動
39の部活動があり、学芸系や運動系、レクリエーション系、サービス系を問わず活発に活動している。定時制がある関係で、全日制では17時以降の校内での活動はできないが、朝の時間や昼休みなどを有効に使い工夫して活動している。
関連団体
旭陵会・・・ 同窓会
卒業会
クラブ会
クラス会
嘉義高校連盟(Chiayi High School Association,CHSA)
主な出身者
政治
行政
芸能・マスコミ
教育
経済
喜多豊彥-近畿電子株式会社代表取締役社長。
黃崑虎-南台合作社理事主席と国泰信託会社取締役。
莊国欽-遠東機械会社頭取、全国工業総会常務理事、精密機械研発中心頭取。
侯貞雄-東和鋼鉄会社頭取、台翔航太会社頭取、台湾区鋼鉄工会理事長。
胡僑栄-新光紡織会社部長 、国大代表。
吳賢二-唐城株式会社頭取、隆峰営造株式会社頭取。
侯清雄-神通コンピューター会社頭取。
劉俊杰-東元電機常務役員。
張炳文-九龍ホテル副部長 、第二屆国民大会代表。
鄭世松-中国国際商業銀行部長 。
陳純熙-裕民航運部長 。
莊為仁-米国矽谷会社頭取、仁力誌会社頭取。
許新發-群益証券会社部長。
黃永仁-玉山銀行部長。
鄭世津-万泰票券頭取。
蔡佳宏-嘉義客運 頭取。
林健治-栄南実業株式会社頭取。
林宜順-嘉記ジュエリー会社頭取。
謝振輝-三明電音頭取、上鼎音響頭取。
李泰祺-台湾マッチ頭取、永利投資会社部長、玉山銀行常務役員。
沈長進-先捷コンピューター会社部長、中緯コンピューター会社部長。
陳栄祥-飛瑞会社副頭取、興瑞通信頭取。
林正杰-大同資訊頭取、東峰中学校家長会会長。
高登科-松江実業会社頭取。
楊兆麟-台塑関連会社副部長。
江成泉-杏泉実業会社頭取。
李錫祿-高林貿易会社頭取。
洪武男-新台科技会社頭取。
范信雄-福桑連合会社頭取。
曹德風-佳格食品株式会社頭取。
体育
野球
学者
医学
数学
工学
文芸
藏本人司-日本国水彩画協会理事、評議員。
岡山光男-日本嘉義中学旭陵会本部会長。
渡也-詩人 。
学校施設
嘉中椰林大道
旭陵ビル(嘉中の総務ビル)
宏観ビル(高校三年生の校舎)
懐恩ビル(高校二年生の校舎)
樸毅ビル(高校一年生の校舎)
嘉中音楽館
嘉中図書館
嘉中旧音楽館(懐旧音楽館)
嘉中美術館
嘉中体育館(中山体育館)
嘉中史跡資料館
嘉中科学館
嘉中資優ビル
嘉中生活科技館
嘉中講堂(樹人堂)
嘉中学生寮(陽明学院)
嘉中朝礼台(依風台)
嘉中運動場
嘉中クレーテニスコート
嘉中ハードテニスコート
嘉中バッティング ケージ
嘉中白い石園
嘉中コロッセオ広場
嘉中売店の外
嘉中地図
嘉中白い象石
交通アクセス
嘉義BRT 最寄駅 7211系統(BRT1)‧嘉義公園のりばから‧徒歩3分
台鉄 最寄駅:嘉義駅 から‧徒歩約30分
嘉義市公車 (市バス)
中山幹線(緑線) 系統‧体育館バス停から‧徒歩3分
光林我嘉線(黄線) 系統‧嘉義高中バス停直結‧嘉義高中(啟明路)バス停から‧徒歩1分
脚注
関連項目
外部リンク