国民民主会議(こくみんみんしゅかいぎ、英: National Democratic Congress、NDC)は、ガーナの社会民主主義政党。
概要
1981年から20年間、国のトップにいたジェリー・ローリングスが1992年の総選挙前に結成した。1996年の大統領選ではローリングスがNDCの候補になり、2001年に彼の2期目が満了した。副大統領だったジョン・アッタ・ミルズは2000年と2004年の大統領選に出馬したが、いずれも二位に終わった。2004年12月7日の総選挙では230議席中94議席を獲得した。
2006年12月21日に行われた2008年大統領選の候補者選びで、ミルズが81.4%(1362票)、エクウォー・スピオ=ガーブラーが8.7%(146票)、アルハージ・マハマ・イドリスーが8.2%(137票)、エッディー・アナンが1.7%(28票)をそれぞれ得票し[1]、ミルズが圧倒的多数で選出された。2008年4月にはジョン・ドラマーニ・マハマが副大統領候補に選ばれた[2]。大統領選は12月28日に行われ、翌年1月3日に選挙の有効性が認められてミルズが大統領になった[3]。しかし、2012年7月24日にミルズ大統領が死去したため、ジョン・ドラマニ・マハマが暫定大統領になった。マハマは同年12月の大統領選で再選された。
NDCのシンボルはてっぺんに鷲の頭を頂いた傘で、党の色は赤、白、緑、黒である。
社会主義インターナショナルに加盟している[4]。
選挙結果
NDCは、第四共和制が始まってから全ての国政選挙に参加している。
総選挙
年度
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得票数
|
得票率
|
議席数
|
選挙結果
|
2020年
|
6,094,478
|
46.2%
|
137
|
野党
|
2016年
|
4,713,277
|
44.4%
|
104
|
野党
|
2012年
|
5,155,617
|
46.7%
|
148
|
政権与党[5]
|
2008年
|
3,776,917
|
44.2%
|
116
|
政権与党[6]
|
2004年
|
3,567,021
|
40.9%
|
94
|
野党[7]
|
2000年
|
2,690,360
|
41.2%
|
91
|
野党[8]
|
1996年
|
—
|
—
|
133
|
政権与党[9]
|
1992年
|
—
|
—
|
189
|
政権与党[10]
|
大統領選
年度
|
候補者
|
得票数
|
得票率
|
選挙結果
|
2020年
|
ジョン・ドラマニ・マハマ
|
6,213,182
|
47.36%
|
敗北
|
2016年
|
ジョン・ドラマニ・マハマ
|
4,713,277
|
44.4%
|
敗北
|
2012年
|
ジョン・ドラマニ・マハマ
|
5,574,761
|
50.7%
|
マハマ政権
|
2008年(第二次)
|
ジョン・アッタ・ミルズ
|
4,501,466
|
50.1%
|
ミルズ政権[11]
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2008年(第一次)
|
ジョン・アッタ・ミルズ
|
4,056,634
|
47.9%
|
二次投票へ[11]
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2004年
|
ジョン・アッタ・ミルズ
|
3,850,368
|
44.6%
|
敗北[12]
|
2000年(第二次)
|
ジョン・アッタ・ミルズ
|
2,728,241
|
43.3%
|
敗北[13]
|
2000年(第一次)
|
ジョン・アッタ・ミルズ
|
2,895,575
|
44.8%
|
二次投票へ[13]
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1996年
|
ジェリー・ローリングス
|
—
|
57.4%
|
第二次ローリングス政権[14]
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1992年
|
ジェリー・ローリングス
|
2,327,600
|
58.4%
|
ローリングス政権[15]
|
脚注
外部リンク
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現国会の議席保有政党 (275): | |
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独立以前 (9) | |
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第一共和政 (2) | |
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第二共和政 (6) | |
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第三共和政 (7) | |
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第四共和政 (32) | |
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備考 | |
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